白山市議会 2021-12-09 12月09日-03号
近年、核家族化や遠方に住む親族と相まって、独り暮らしの高齢者が増加傾向にあり、また、地域における近所付き合いなども希薄になってきていることが様々な問題の要因となっていることは周知のことと存じます。 加えて、コロナ禍では、人と会うこと、会話をすることが極端に少なくなってきており、高齢者の認知機能の低下や不幸な孤独死などの増加が懸念され、大きな社会問題になりつつあります。
近年、核家族化や遠方に住む親族と相まって、独り暮らしの高齢者が増加傾向にあり、また、地域における近所付き合いなども希薄になってきていることが様々な問題の要因となっていることは周知のことと存じます。 加えて、コロナ禍では、人と会うこと、会話をすることが極端に少なくなってきており、高齢者の認知機能の低下や不幸な孤独死などの増加が懸念され、大きな社会問題になりつつあります。
市長がおっしゃるように、いろいろなイベントなり、催しものを活用してPRするなり、また私のほうでも言いましたように、予防措置について情報交換して、地域コミュニティ、特に近所付き合いであったり、レクリエーション的な声かけなどを実践しながら、みんなで協力して、そういう土壌づくりに励むことがこの自殺者の予防を介して、福祉の基本的な活動だと私自身が考えております。
町会がアパート等の住民の名簿を把握し、ふだんから御近所付き合いがないと避難場所での安否確認や連携行動ができないのではないか。防災訓練の時期を学生の帰省時期と重ならない工夫も必要です。このような課題の多くは、町会やアパートの大家さん、管理会社等が中心となって対応すべき課題かもしれませんが、町会長に地域のコーディネートを押しつけるのは簡単な話ではありません。